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シンバル・カスタマイズ

シンバルカスタマイズとは・・・主にひび割れたりしてしまったシンバルを切ったり穴を開けて加工することにより再び使えるようにすることです。様々な手法がありシンバルの割れ具合に合わせて加工します。他にも特殊な音を出すために技と形を変えたり穴を開けたりする場合もあります。基本的にひび割れたシンバルはサスティーンが大幅になくなりシンバルとしての機能が失われます。
また加工後はサスティーンは戻りますが同じ音には戻りません。が、少しヒビが入っただけで新しいシンバルを買うというのもなかなか大変なところ。何より自分のシンバルには愛着が少なからずあると思います。

筆者はやはり自分の物は自分で直しギリギリまで使いたいと思っています。ので!今回色々調べてチャレンジしてみたので記事に残そうと思います!難しく思われがちですが初めてでも充分上手くいく結果になったのでオススメです!

シンバルカッティング

今回はカッティングに挑戦しました!
カッティングというのはヒビの入った所の周りを切り取るという作業になります。プロの方達は電動工具などを使っていますが自力でも充分切れます。

まず工具の紹介から・・・(全てハンズで揃えました!)
① 革手袋
② 金属用鉄工ヤスリ 平 
③    〃     丸
④ 金ノコギリ
⑤ 金ノコギリ 替刃
⑥ 紙やすり 240番
⑦ 紙やすり 100番

以上合計3000円程で買えました。では写真付きで作業の説明をしていきます。

今回はこのようなヒビの場合の切り方です。自前のチャイナシンバル(Paiste twenty)です。

まず切るところのマーキングから。
ちょっとミスってしまったんですが・・・(とがってる方のラインが正しいほうです。すいません。)
金ノコはまっすぐにしか切れないので丸くは切れません。ヒビがはいってる所をすべて切り取れるようにマーキングします。

一応刃物を使うので革手袋はしておいたほうがいいと思います。マーキングしたラインにそって切っていきます。結構うるさいかもしれません。筆者は自宅でやりましたが特に苦情は来なかったです。

金ノコに標準装備されていた刃は開始早々折れてしまいました。
結構シンバルは硬いみたいです。

替刃を取り付けて続行。(替刃に関しては一番硬いものを選ぶと良いです。分からなければ店員さんに聞けば教えてくれます。)
途中経過。
マーキングが残るのが嫌な人はすこし外側を切る方がいいかもしれません。

切れました。
これでも完成といえば完成なんですが切った部分はとがっていて怪我をする可能性があるのでやすりで削っていきます。

とがっている部分や切った断面のところをやすって丸くしていきます。

ここの部分は丸くなっているヤスリを使いました。

仕上げの紙やすりです。
先ほど鉄工ヤスリで削った所をまたやすっていきます。
番号は数が大きくなるほど細かくなっていくので粗いのと細かいのを2種類ほど用意すればいいと思います。
参考までに自分は100番と240番を使いました。

これで完成です!
指で触っても切れないくらい滑らかに仕上がりました。
大体1時間程で終わりました。
この後もう一枚やった時は30分で出来たので慣れればスムーズに出来ると思います。
スタジオで試したところ音は変わってしまいましたがヒビ割れのミュート感は消えサスティーンが戻りました!
またこれでしばらくは使えます。
注意したほうが良いのは切ったところは脆くなっているのでなるべく切った所以外を叩くようにした方が長持ちすると思われます。

以上シンバルカッティングでした!

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