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フィル・ラッド

フィルという名前だがあまりフィルインを繰り出さない。AC/DCを極太のビートで支える唯一無二のドラマー。

History

  • 1970年~1974年 Buster Brownで活動。
  • 1975年 AC/DCのオーディションに合格。安定したドラミングでバンドを支える。
  • 1983年 1980年にAC/DC初代ボーカルであるボン・スコットが急死。
    公認にブライアン・ジョンソンを迎え制作したアルバム「バック・イン・ブラック」が大ヒットしたがフィルにはボン・スコットの死という事実が大きくのしかかり、ドラッグ問題やギターであるマルコム・ヤングとの対立によりバンドから解雇される。
  • ~1983年 有名になり過ぎた為ニュージーランドに移住しヘリコプター会社の経営などをする。
  • 1994年~ AC/DC側からもう一度バンドに戻る気持ちがあるか連絡を受け再び加入に至る。
    AC/DCとしては彼以外のドラマーも素晴らしかったが彼ではないと何かが欠けていたという。

ドラムプレイの特徴

彼のスタイルは純粋な8ビートでゴリ押しという実にシンプルなものです。
小細工を一切しないまさにイブシ銀なドラミング。
AC/DCというバンドがどストレートなロックの為というのもありますが彼の8ビートにより更にボトムがしっかりとした極太なサウンドを生み出したと言えます。

ここまでシンプルにフィルをほぼ使わずに認められたドラマーは他にいないと思います。
最大の武器が8ビートでありそれ以外は使わないという感じでしょうか。
ソロなどもしないドラマーでバンドでのみの映像しかありません。
筆者はAC/DCのライブを見たことがありますが彼のドラミングを聞くと自然と体がノッてきてしまいました。
まさに8ビートの鬼です。

ドラム・セッティング

Sonorのドラムセット、Paisteのシンバル、Evansのヘッド、Easton Aheadのスティックを愛用しています。
ワンタム、ツーフロア、ワンバス。
それに比べシンバルは多くインチの違うクラッシュを6枚ほどセッティング。
スローンはやや高めの位置。
ハットをかなりスネアに寄せてセットしています。
フィルはあまり使わないにも関わらずワンポイントのキメなどで使い分けるためにこのようなセッティングになっておりこだわりが垣間見えます。
シンプルですが一度彼のドラムを聞いてみれば全て分かると思います。

ドラム動画


フィルがいなかった時代ドラムだったクリス・スレイドとの比較動画。


AC/DC / Highway To Hell


AC/DC / Thunderstruck