1959年11月18日~
シンディー・ブラックマンはレニー・クラヴィッツ・バンドなどで活躍する女性ドラマー。女性とは思えない程シンプルでパワフルなドラミングが特徴、女性でドラムを叩いている人ならば一度は憧れを持つのではないでしょうか。2010年にギタリストのカルロス・サンタナにステージ上でプロポーズ、その後結婚しています。
ロイ・ヘインズ、トニー・ウィリアムス、ジャック・デイジョネットらのジャズレジェンドの影響を強く受けています。
彼女の特徴はジャズを基本としているためとても自由なプレイスタイルにあると思います。
両手両足のインデペンデントも完璧にこなせるので様々なジャンルに対応できています。
特にサンタナでのプレイはラテン、ブルース、フュージョンなど多岐に渡ります。
また、レニー・クラヴィッツのバンドでは女性らしからぬ骨太のロックビート、軽快なファンクビートを巧みに操っています。
レニー・クラヴィッツの自由への疾走(Are You Gonna Go My Way)のPVは見たことある人も多いと思います。
パワフルさと繊細さを合わせもつ数少ない女性ドラマーの一人です。
基本的なジャズスタイルのセッティングを好んで使っていると思います。
ライドはレガートの音を粒よくくっきり出すため傾け、
スネアはレギュラーグリップでもしっかりオープンリムショットができるように傾けています。
セットの口径は小さいものが多くヴィンテージめな音を好んでいる様子。
すぐに基本姿勢に戻れるような体から近いセッティングになっています。
彼女が出した教則ビデオの一部。
Lenny Kravitz / Are You Gonna Go My WayのPVです。
2009年ベルリンで行われたドラムフェスティバルでのソロ。
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