マイク・マンジーニ

1963年4月18日~
本名 Michael Mangini マイケル・マンジーニ

2002年~2005年にかけてドラム最速世界記録(ギネス認定)を5つも保持し、2010年には厳しいオーディションに残りDream Theaterの新ドラマーになった。

History

  • 1991年 Annihlator加入。
  • 1994年 Extreme加入。
  • 1996年 Extreme解散。
  • 1996年~2000年 Steve Vaiのドラマーとして活躍。
  • 2000年 バークリー音楽大学の講師になる。
  • 2005年 ジェイムズ・ラブリエのソロアルバムに参加。
  • 2007年 Annihlatorのアルバムに参加。
  • 2010年~ Dream Theaternoオーディションに合格し加入。それに伴い大学講師を辞める。

ドラムプレイの特徴

高速かつ正確なプレイが持ち味。
ギネス記録もうなずけます。
特にSteve Vaiのバンドでのプレイは凄まじいです。
Vaiの曲はかなり難しいと思われるのですがそれを注文通りにこなしています。
エピソードとしては「世界最速のツーバス、世界最速のスネアロールをしながらシンバルをミュートする」というムチャぶりのようなお題を見事にクリアしてしまうほど。
腕や足がもう2本づつくらいあるのでは?と疑ってしまうくらいのスゴワザです。
特にワンハンドロール(グラビティロール)は右手、左手の入れ替えがいつ行われたのか分からないほど綺麗で正確です。
パワフルさ、スピード、そして正確さを兼ね揃えた最強ドラマーです。

ドラム・セッティング

ドラムセットはパール、シンバルはジルジャンを愛用しています。
180°自分を取り囲むようなセッティング。
左右対称的なセッティングを好んでいるイメージが強いです。
頭上にもタムやシンバルを吊るす形でセットする時もありそれらを高速でロールするのは圧巻の一言。
スローンはやや高め、シンバルは体からかなり離れているように見えます。
プレイするバンドに応じてその都度セッティングも変えている様子。

ドラム動画

http://www.drummerworld.com/Videos/mikemanginidream.html
Dream Theaterオーディション時の映像。


要塞のようなセッティングでのソロ。


マンジーニのベストソロだと思います。途中のワンハンドロールは圧巻の一言。