Rolandの電子ドラム計5機種がモデルチェンジして新発売[記事公開日]2022年10月5日
[最終更新日]2023年4月21日

10/15(土)にRolandから電子ドラムが新たに5機種発売されます。既存ラインナップのモデルチェンジとなっていますので、今購入を検討している方はチェックしておくことをおすすめします。

Roland Official Site
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モデルチェンジにより更にフラッグシップモデルに近付いた

今回のモデルチェンジではハイハットパッドの強化や新開発シンバルパッドの搭載、新しい音源の追加などが発表されました。フラッグシップモデルであるTD-50シリーズやVAD706により近付いたモデルとなっています。

TDシリーズ

最も人気のある電子ドラムであるTDシリーズは2機種がモデルチェンジ。

TD-27KV2

旧モデルである「TD-27KV2」からの変更点は、新しいドラム・キット音色を10種類追加、ハイハット、クラッシュシンバルパッドのグレードアップ、レイヤー(音を重ねる)機能強化です。特にシンバル類のグレードアップにより、従来よりもアコースティック感を感じられる演奏性能になりました。初心者から上級者までおすすめできるスタンダードな電子ドラムです。

スペック比較 TD-27KV TD-27KV2
ハイハット VH-10 VH-14D
クラッシュ CY-12C、CY-13R CY-12C-T、CY-14C-T

TD-17KVX2

旧モデル「TD-17KVX」からの主な変更点は新規キットの10種類追加とクラッシュ、ライドシンバルパッドのグレードアップ、「REVERB」、「KIT COMP」機能の追加です。コンパクトかつハイハットスタンドタイプのモデルとしては最も低コストなため、予算上限がある場合は「TD-17KVX2」を候補にするのも良いでしょう。

スペック比較 TD-17KV TD-17KV2
クラッシュ CY-12C(×2) CY-12C-T(×2)
ライド CY-13R CY-14C-T

VADシリーズ

アコースティックドラムとの融合が特徴的なVADシリーズは3機種がモデルチェンジ。

VAD507

旧モデル「VAD506」からの変更点は、新しいドラム・キット音色10種類追加とハイハットパッド、ハードウェアのグレードアップです。モジュールは「TD-27KV2」と同じ、スペックもほとんと同じですが、よりアコースティック感を求めたい方はこちらのモデルをおすすめします。

スペック比較 VAD506 VAD507
ハイハット VH-10 VH-14D
ハードウェア DCS-10(×2)、DBS-10 DCS-30(×2)、DBS-30

VAD504

「VAD507」のコンパクトキットが「VAD504」であり、ワンタム、ワンシンバル仕様となっています。旧モデル「VAD503」からの変更点は「VAD507」と同じく新しいドラム・キット音色10種類追加とハイハットパッド、ハードウェアのグレードアップです。コンパクトタイプで十分という方は候補に入れても良いでしょう。

スペック比較 VAD503 VAD504
ハイハット VH-10 VH-14D
ハードウェア DCS-10(×2)、DBS-10 DCS-30(×2)、DBS-30

VAD307

旧モデル「VAD306」からの変更点は新規キットの10種類追加とクラッシュ、ライドシンバルパッド、ハードウェアのグレードアップ、「REVERB」、「KIT COMP」機能の追加です。「TD-17KVX」とスペックはほとんど同じですが、「VAD307」の方がよりアコースティックフィールで演奏することができるでしょう。

スペック比較 VAD306 VAD307
クラッシュ CY-12C CY-12C-T
ライド CY-13R CY-14R-T
ハードウェア DCS-10(×3) DCS-30(×3)

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