1950年8月15日~
長身と長い手を活かしたパワフルなプレイが特徴。ジャズドラマー達の影響をかなり強く受けている、元White Snake、Ozzy Osbourneのドラマー。
トミーはその長身と長い手を活かしたパワフルなプレイが特徴です。
この年代のドラマー達はみんなそうですがジャズドラマー達の影響をかなり強く受けています。
他にもカーマイン・アピスやジョン・ボーナムの影響も受けていると思われます。
フィルなどは比較的シンプルですが安定感のあるビート、腕を大きくふるパワースタイルが持ち味です。
スティックトワリングも非常にうまくプレイ中でもスティックを回しながら自由自在に叩いています。
ソロではツーバスを踏み続けロールを駆使したり、コールアンドレスポンス(バス3回スネア2回を交互に早くしていく。トミーの場合スティックを投げ素手で行います。)などを毎回のようにやっています。
一般のお客さんからするとドラムソロは基本的にトイレタイムらしいのですがこのトミーのソロ中はほとんどの人が見て楽しんでいるようです。それほどまで観客を魅了するプレイなのでしょう。
ちなみに昔からライブではほぼ上裸で叩いているようです。
セッティングはツーバス、ツータム、ツーフロアが基本で多くのクラッシュシンバル、エフェクトシンバルを使っています。全てほぼ左右対称にセットし右手と左手を同じように使う事ができているのが見てとれます。
イスはかなり低くセットされいてその脚の長さもありかなりのパワーを生み出しています。
スネアは筆者も愛用しているYAMAHAのポール・ライムモデル14×6・5インチのものを使っているようです。(材質はブラス)
動画からパイステとヤマハを愛用しているみたいですね。(パイステは一部ルードシリーズのものと思われます。)
https://www.youtube.com/watch?v=bnNWUUZ7cEA
Ozzy Osbourne / Bark At The Moon 1985年Rock In Rio
2008年アナハイムで行われたヤマハグルーヴナイト、Thin Lizzyでの演奏。
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